オススメ度:☆☆☆☆
こんにちは。べっちです。
今日は、大杉潤さんが書いた「入社3年目までの仕事の悩みに、ビジネス書10000冊から答えを見つけました」(キノブックス)の書評について書いていきたいと思います。
この本は、若手社員の仕事術について書かれた本です。
1. この本を紹介する理由
タイトルに惹かれて、この本を読んでみました。
とても参考になる部分が多かったので、今回紹介しようと思いました。
2. 著者の紹介
大杉 潤(おおすぎ じゅん、1958年生まれ)
ビジネス開拓アドバイザー。日本興業銀行(現在のみずほ銀行)で22年間勤務の後、新銀行東京の創業メンバーに。その後、2015年にフリーになり、コンサルティング業を中心に活動中。44歳で初挑戦したTOEICでは500点未満だったが、ビジネス書を多読し、1年で875点、その後10年で955点の自己最高を更新。年間300冊の多読生活を35年間継続中。その数は、合計1万冊を超える。
3. 構成
本の構成
第1章 「仕事の基礎」に関する悩み
第2章 「人間関係」に関する悩み
第3章 「時間術とワークライフバランス」に関する悩み
第4章 「心身の健康管理」に関する悩み
第5章 「キャリア」に関する悩み
第6章 「願望実現」に関する悩み
第7章 その他の悩み
4. 著者が伝えたい最も大切な3点
① まずは、仕事を好きになって楽しむようにする
② 人事評価は、人が人を評価しているので、公平中立ということはあり得ない
③ 「やる気」を維持し、それを周囲に見せ続けていれば、必ず結果は出る
5. 自分視点の見どころ3点
① 人生は一度きりなので、やらずに後悔するより、やれるところまでやって失敗を受け入れる方が納得できる
② 21世紀に求められるのは、「自分で考える力」「人と共創する力」「自己進化する力」の3つである
③ 他人ではなく自分自身と戦うなら、自分のペースが乱されることはない
6. まとめ
①良かった点
仕事を始め、人生の悩みの解決方法まで幅広く書かれていたので、とても参考になりました。
②この本を読んでほしい人
若手社員を始めとするビジネスパーソンの方には、ぜひこの本を読んでほしいと思います。
それではまた。